2017年06月02日

レンズのソフトかハードでつける方法が異なる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コンタクトレンズはハードでもソフトでもはじめに手を十分清潔にし、爪を短くなめらかな状態にしておくことがポイントとなります。つけ方はハードかソフトかによって異なりますが、どちらを利用しても目に違和感があった場合には使用を中止します。

コンタクトをつけるときの事前準備

ハードでもソフトでもコンタクトをつける時には事前準備として手や指は石鹸できれいに洗って十分すすぎます。爪を短くなめらかな状態にしておきます。レンズをケースから取り出す時には爪を立ててしまったり、ケースにあててしまって傷をつけないように気をつけます。

つけた時に違和感があるときには角膜を傷つけてしまう原因となってしまうため使用を中止します。ソフトレンズの場合には裏表間違える可能性があるため人差し指にのせて裏表の確認を行います。ソフトレンズは正しい状態では縁が丸みがあり、裏になっていると縁が尖っていますし、平べったくなっています。

慣れると見分けができるようになります。

ソフトレンズは潤いと黒目を狙えるかがポイント

ソフトのコンタクトレンズをつける時にはレンズが付けれる状態になっているかが重要です。レンズの縁がすべて指から離れていて、レンズが指先から離れすぎていないか、そして潤いが十分あるかです。指先に乗せている間にレンズが乾いてしまったらすすぎ液やケースの液で潤いをプラスします。

両手中指が濡れていないかをチェックします。指先が濡れているとまぶたを抑えるときに指がすべってしまうため水分を拭き取ります。利き手で下まぶたを引っ張って、利き手でない方の手で上まぶたを引っ張ります。眼をしっかり開きレンズを入れます。

両手の中指でまぶたを開き黒目にレンズを入れ、レンズが目につくまで1、2秒数えると眼につきやすくります

ハードレンズは両手で付けることもある

ハードのコンタクトレズはつけ方はソフトと違い2パターンのつけ方があります。右目につけるときには左手で左目につけるときには右手の人差し指と両手を使うパターンでは、目を開ける側の親指を下まぶたに人差し指は上まぶたに開けて目をコンタクトレンズより開きます。

利き手の人差し指だけを使うパターンではレンズを乗せた手と鼻を平行になるように中指で下まぶたを下げてもう一方の人差し指で上まぶたを引きあげて目を大きく開きます。どちらの方法でも次に行うことは黒めにレンズを静かにのせ、しばらく目を軽くとじて黒目の上でレンズを安定させて目を開いて軽く瞬きすると黒目にレンズがのったことをチェックすることができます。

ソフトレンズと違ってハードレンズをのせる指先は少し濡らしておくと落とさずつけやすくなります。